国内初!三重県で国際的なイベント「日本ゴルフツーリズムコンベンション」の開催が決定
外国人旅行者の誘客を目的にゴルフツーリズムを推進する三重県では、世界的に権威のある「国際ゴルフツアーオペレーター協会」が主催するイベント「日本ゴルフツーリズムコンベンション2018」の開催が日本国内で初めて決定しました。
同協会の調査によると、ゴルフを通じた観光=ゴルフツーリズムは欧米を中心に近年急速に成長しており、世界のゴルフ人口5,900万人のうち5~10%にあたる295万~590万人が毎年ゴルフを目的とした海外旅行をするといわれています。日本は世界で2番目にゴルフ場の数が多く(2,400コース)、毎年「世界ゴルフ場100選」に2、3コースが選出されるなど、ゴルフツーリズムへの高いインバウンド需要が眠っている可能性があります。
今回のイベントが開催される三重県は、平成29年3月現在69ものゴルフコースがあり、みえゴルフツーリズム協会において国内外のプロモーション事業や招請事業等の受け入れを行っています。現在、津市内のゴルフ場を中心に、東アジア市場から年間2万人前後のゴルファーが訪れています。
2018年10月に開催予定の同イベントでは、世界各国の旅行会社、また日本国内のゴルフ及び観光関連事業者など約120名を招いて、商談会、ゴルフトーナメント、県内外の視察を行う予定。参加申し込み方法はまだ未定ですが、地方に外国人観光客を誘導する大きなポテンシャルを有しているだけに、今後の動向が期待されます。
外部リンク:三重県庁サイト
国内初!ゴルフによるインバウンドの誘客を目的とした国際的なイベント「日本ゴルフツーリズムコンベンション」の開催が決定しました