インバウンド対策情報発信支援の事業を始める理由

昨年、「四日市市観光・シティプロモーション総合戦略会議」の委員をさせていただきました。専門がWEBコンサルティングですので、情報発信のアドバイスということでした。

その中で、四日市市にはたくさんの外国人の方が来られているけれど、多くがビジネスマンであり、観光に訪れる人が少ないという現状があることを知りました。または、宿泊だけで飲食店には寄らず、他県へ観光に行ってしまうと。

また、三重県では来月には伊勢志摩サミットが開催されるため、三重県の北勢地域まで盛り上がっているか?というと、そうではない・・・と実感している人が多いと思います。

皆さんご存知のように、三重県はとてもいいところです。しかし、上手く伝わっていない。その理由は下記だと感じています。

1)魅力あるコンテンツに仕上げられていない(企画力不足)

2)効果的な情報発信ができていない(PR不足・表現下手)

3)PDCAサイクルの不備(データ収集・活用の不足)

4)地元のことを知らない(知識不足)※自分自身が強く実感しています。

5)横の連携不足(市民・企業・行政のネットワーク)

1~3については、お手伝いができるのではないかと。

4、5については、他の事業者の方々に教えを請いながら…。

我が子、孫のために、海外へ向けての情報発信のお手伝いを!

また、少子化により人口減少が激しい日本。

私たちの子ども、その孫の時代の日本経済を考えると、

〇地域経済発展のために観光産業に力を入れて行くことが求められている

〇日本を出て、世界に飛び出す人材を育成が必要

上記2点から、三重県内の子育て中の母親たちと一緒に子どもの将来を考える「みえハピ!」を運営する弊社としては、その母親たちを巻き込みながら、飲食店・宿泊施設・観光施設の方々に「海外へ向けての情報発信」をするお手伝いをさせていただくことで、家庭の中からも世界に視野を広げ、三重県のグローバル化のお役に立てるのではないか?と考えました。

※英語が得意な主婦や、情報収集&発信が得意な女性たちはたくさんいます。

選択が変わり、教育が変わり、生活が変わる。

三重県に国際色豊かな人々が観光に訪れてくれることで、小さいころから英語に親しむ環境になれば、選択が変わり、教育が変わり、生活が変わります。

先日、こちらのサイトに掲載させていただくために奈良・京都に取材に行ってまいりました。そこはまるで「異国の地」のようでした。平日の観光地、8割以上が外国人の方々です。

京都駅でもライターさんが欧米の方に、道を尋ねられました。(場所が分からなかったのですが・・・)。

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先日伊勢で、遅めのランチを食べていたら、外国の方が入ってこられ、どうするのかな?と思っていたら、中から英語が堪能な方が出てこられ、とてもスマートに対応されていました。それが日常なんですね。

英語が話せなくても・・・どーんと来い!もあり!(^^)

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事業概要

ただ、英語が話せなくてもコミュニケーションはできる!と思っていますので、そんな事例も取材をし、外国人の方がに三重県を楽しんでいただき、満足して画像をSNSにシェアしてもらえるような流れをアドバイスさせていただけるように準備を進めます。

最後に・・・

こちらの事業は三重県産業支援センターの平成27年度第2回みえ地域コミュニティ応援ファンド採択事業です。この事業の中で、5社ほど無料でコンサルティングをさせていただく予定をしております。正式な募集はもう少し後となります。

よろしければ、facebookページに「いいね!」をしていただくか、こちらのサイトを時々ご覧になってください。

こちらの事業に興味がある方は、事業概要はこちらからダウンロードいただけます。

株式会社Eプレゼンス
川北睦子