観光庁、宿泊施設向けインバウンド対策補助金の公募スタート
観光庁ではこのほど、宿泊施設の外国人観光客向けサービスの向上にかかる経費の一部を補助する公募を開始した。当事業は平成27年と平成28年に続く第三弾。
対象となる事業は、客室のWiーFi化や予約サイトの多言語化、ムスリム対応マニュアルの作成などで、100万円を上限として経費の2分の1を負担する。
応募は複数の宿泊事業者が共同で申請することが必要で、単独では申請できない。これは地域一体となって外国人旅行者の受入環境整備を進めたいため。
また宿泊事業者は客室稼働率と外国人宿泊者数を向上させる計画「訪日外国人宿泊者受入体制拡充計画」を立案し、国土交通大臣の認定を受けることも必要。
応募期間は20171月20日~2017年2月17日。
詳しい応募方法については観光庁ホームページまで。
⇒「宿泊施設のインバウンド対応支援事業」