その土地にしかないものを楽しむ「飛騨里山サイクリング」が人気
飛騨古川では、何気ない里山の風景の中を自転車でゆっくり走り、季節ごとの農村の美しさを感じたり、時には地元の人々とコミュニケーションをしたりする「飛騨里山サイクリング」が欧米の旅行者に人気だそうだ。
走ることが目的のサイクリングではないのでスローペースで、経験を積んだガイドが里山に広がる文化・歴史を丁寧に聞ける。
その土地にしかないありのままの日本を体験してもらう事。
地元の人には普通で何の面白味が無い風景でも外国人には新鮮だったりする。
種蔵の宿では、敢えて「なにもないこと」を謳い、前面に押し出している。
大都会では味わえない「地方」の魅力。
「あれもこれも食べてほしい」「こんなことも体験してほしい」とついつい「おもてなし」を競いそうだが
日本各地どこにいっても同じおもてなしになってしまってはいないだろうか?
その地方しかない魅力を発信してほしい。